2018-01-01から1年間の記事一覧

バンコク見聞録〜その3〜

胃腸薬は必要です。やっぱり腹は壊しやすいし、あると便利だと思います。あと、気をつけなきゃいけないのが、トイレは意外と無いってことです。駅とコンビニには無いです。日本人からすると意外だと思いますが。(本当にヤバかったら駅員さんに頼み込むと職…

ひより系寮生の戯言

寮の話。 最初に断っておくけど、別に恵迪寮が嫌いなわけではないです。僕の友達の約半分が寮生なのは事実だし、生活費が安いおかげでめちゃくちゃ助かってるし。部屋にいつも人がいるのは安心するし、「ただいま」や「おかえり」が言えるのは幸せなことだと…

バンコク見聞録~その2~

交通事情編 主な交通手段は、大体三つです。バス・電車・タクシー(トゥクトゥク)。いずれも、特に時刻表とかがあるわけじゃなくて、道路を走っているのを捕まえる感じです。バスに時刻表がないのは、日本人にとっては意外かもしれない。僕は、結構合理的な…

バンコク見聞録~その1~

食糧事情編 今回は、他者に向けての文章にします。バンコクでの記録をもとに、タイへ出かける友人のために作成した報告書のような文章を改稿したものです。タイ(あるいは東南アジアの他の国)に出かける際などに、さらっと目を通していただけると嬉しいです…

カンボジア旅行記~その7~<終>

「笑顔」 この旅行記も、もうおしまい。 カンボジアでは、いろんな人の笑顔を見た。夢を語っていたおじさん、ジュース屋さんの親子。彼らだけじゃない。町で出会った人、トゥクトゥクの運転手、ホテルのオーナー。 「さすがは微笑みの国」って僕が言ったら、…

カンボジア旅行記~その6~

「世界」 今まで言及してこなかったけど、今回の旅行には同伴者がいた。二年生の女子の先輩と、その先輩が入っているサークルの後輩の男子、の計二人。僕はたいして英語が話せないので、二人にはたくさん助けられた。そもそも、旅行に誘ってくれたのは先輩だ…

カンボジア旅行記~その5~

「湖上にて」 トンレサップ湖という湖がある。雨季には湖の面積が大きくなって、乾季には面積が小さくなるという、不思議な湖。地図で見ると面白かったりする。 雨季には半端なく水位が上がるので(8メートルって言ってた)、現地の家は極端な高床式の家。…

カンボジア旅行記~その4~

「小エビの味」 重い話ばっかだと心が折れる。でもあと2~3日で書き終わりそうな気がする。夜も遅いので、今日は軽めに記す。 カンボジアと言えば、というか東南アジアと言えば...虫食文化がある。 辻道に一人の蜘蛛売り少年がいて、写真を撮りたかったん…

カンボジア旅行記~その3~

「いちどる」 書くのも読み返すのも凄く辛い。それでも、忘れちゃいけない。 はがき売りの少年たちの話。 今回の旅行先で買ったものの一つに、写真はがきがある。アンコール遺跡群が写されている数枚組のはがきだ。アンコール遺跡群を巡った日に、路上にいた…

コンセプト

自分の体験なんていう形のないものを自分の中にとどめておいても、いずれ忘れてしまうだけ。他人に話してみたり、文章化してみたりすることで、初めて自分で記憶の一つの形にすることができるのだと思う。 大人になった時に、この記録を見てどう思うのかはわ…

カンボジア旅行記~その2~

「夢」 カンボジアでは、いたるところでトゥクトゥクが走っている。タイでは、バイクと一体型になっている本物のトゥクトゥクに乗れるんだけど、カンボジアではバイクに荷台を括り付けただけの簡素な代物しかない。まあ揺れる揺れる。 てなわけで今夜は、歓…

カンボジア旅行記~その1~

「家族」 初めまして。ずっとまとめようと思いながら、書いてなかった旅行記を少しずつ書こうと思います。「その3」まではなんとなく構想してます。 今夜は、街角で出会った屋台の話。 カンボジアは、児童労働が多かった。この少女は多分10歳くらいだったと…